高所作業をする場合は、万が一の落下事故に備えてハーネスを着用します。
少し前までは、胴ベルトのみの着用が一般的でしたが、落下事故による死亡事故を未然に防ぐために、フルハーネスの着用が義務化されました。
今回は、フルハーネス着用の義務化について解説いたします。
▼フルハーネス着用が義務化されたのはなぜ
これまで使用されていた胴ベルトのみでは、落下した際に身体が折れ曲がった「くの字姿勢」となったり、逆さ吊りになったりする危険性がありました。
そのため、肩や胸から太もも部分まで広く支える「フルハーネス」の着用が求められたのです。
フルハーネスを着用していれば宙吊りになっても頭が上の姿勢を保つことができますが、フルハーネスであればどの製品でもいいわけではありません。
着用の義務化に伴い、墜落防止用器具の構造規格も新しく定められているので、必ず「新規格」に適合したものを用意しましょう。
▼フルハーネスの着用が必要な現場
基本的には、高さ2m以上の高所で作業する場合は、フルハーネスの着用が求められます。
落下時に地面に到達するようであれば、高さ6.75m以下の場合に限り胴ベルトの着用が認められています。
▼まとめ
死亡事故を無くすために、フルハーネス着用が義務化されています。
高所作業を行う際は必ず新規定のフルハーネスを着用するようにしましょう。
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