建築現場では、
仮設工事と呼ばれる工事が行われることがよくあります。
今回は、
仮設工事の種類について見ていきましょう。
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仮設工事は2種類
仮設工事には、2つの種類があります。
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仮設工事ってどんな工事?
仮設工事とは、本格的な工事を始める前に行っておく工事のことです。
作業をスムーズに進めるために必要な設備や施設を作り、工事が終わったら撤去します。
■直接
仮設工事
2種類の
仮設工事のうち、工事に直接かかわるものを「直接
仮設工事」と呼びます。
直接
仮設工事の代表が、
足場を組む
足場工事です。
足場は建築物や工事の内容に合ったものを組み立てる必要があり、高度な技術が求められます。
最もオーソドックスな枠組み
足場から、高層の建物に使われるくさび
足場まで、種類も豊富です。
設置場所のスペースや作業の内容を見ながら、鳶と呼ばれる
職人たちが組み上げていきます。
■共通
仮設工事
「共通
仮設工事」とは、工事を行うにあたって必要な設備を作る
仮設工事です。
足場工事以外の
仮設工事は、すべて共通
仮設工事に該当すると考えていいでしょう。
共通
仮設工事で作られる主な設備には、以下のものがあります。
・工事現場の事務所
・作業員の休憩所
・
仮設トイレ
・工事用の資材置き場
・掲示板
建築現場の近くを通りかかった時に、
仮設のトイレや事務所を見かけた方も多いのではないでしょうか。
これらはすべて共通
仮設工事によって作られた、工事を円滑に進めるための設備です。
▼まとめ
仮設工事は2種類に分かれ、それぞれで役割が異なることがわかりました。
建築現場を通りかかった際は、2種類の
仮設工事がされているかを見てみてはいかがでしょうか。
弊社は大阪府において、
足場工事を行っております。
鳶
職人および
足場工事のスタッフを
募集しておりますので、お気軽にお問い合わせください。