解体工事を行うにあたっては、どのようなトラブルが発生するのでしょうか。
今回は、解体工事で多いトラブルを見ていきましょう。
▼解体工事で発生しやすいトラブル
解体工事では、発生しやすいトラブルがあります。
■騒音と振動
建物を解体するにあたって、大きな音が出るのは避けられません。
また、重機を使って解体するため、振動も伝わるでしょう。
人は大きな音や振動に不安を覚えたり、イライラすることがよくあります。
解体工事は一定時間にわたって騒音と振動が続くため、トラブルに発展しがちです。
■粉じん
老朽化した建物やコンクリート構造物を解体すると、粉じんが舞います。
解体工事をするにあたっては、粉じん対策として建物の周囲に養生を施しますが、完全に防ぐことはできません。
粉じんを吸い込んでアレルギー症状を起こす方も多く、解体にともなって多いトラブルです。
古い建物には健康被害をもたらす建築資材が使われている可能性もあることから、周囲に住む人たちが神経質になるのも無理はないでしょう。
■隣家への損傷
並んだ住宅を解体する際に多いトラブルが、「建物を解体したら隣家の壁も一緒にはがれてしまった」というケースです。
さらに、狭い道に重機を入れて解体すると、重機が隣家に傷をつけることもあります。
大切な家を傷つけられたとなれば、トラブルになるのは必至です。
▼まとめ
解体工事において、発生しやすいトラブルの事例を3つご紹介しました。
事前の連絡や養生の徹底などで防げるトラブルもありますので、信頼できる解体工事業者に頼むことが重要ですね。
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