鳶
職人は季節を問わず屋外で作業をする必要がありますが、炎天下で仕事をする際の熱中症が心配ですよね。
そこで注目されているのが「空調服」です。
今回は空調服の効果について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼空調服とは
空調服とは、別名「ファン付き作業着」と呼ばれるものです。
作業着に扇風機が組み込まれた形状を想像していただくとわかりやすいでしょう。
空調服は、発売当初は武骨な見た目からダサいと思われることもよくありました。
しかし近年はデザインも多様化し、おしゃれな空調服も多く販売されています。
■どんな効果があるの?
空調服は、その名のとおり服の中に空調効果をもたらしてくれます。
ファンが回って風を送るという簡単な構造ですが、炎天下で働く人の間では「涼しい」と非常に好評です。
また、風によって汗のにおいを軽減できるという口コミもあります。
建設工事中は安全面からどうしても着込む必要がありますので、こうした現場でも心強い味方になるでしょう。
■課題もある
空調服はとても便利なアイテムですが、まだ課題も残っています。
例えばファンが回ると風が服の中に入ってくるため、常に膨張した見た目になってしまいます。
また、ファンが粉塵を巻き込むと故障の原因になりますから現場によっては向かないこともあるでしょう。
しかし空調服の需要は伸び続けていますので、今後も改良が加えられていくものと思われます。
これからも注目していきたいアイテムですね。
▼まとめ
空調服とは、作業着にファンがついた形状の服です。
炎天下でも風によって涼しくなる効果が期待できるため、鳶職や現場作業員の間で近年話題になっているんですよ。
まだ改善点はあるものの、今後も成長を見守りたいアイテムと言えるでしょう。
有限会社小堀組でも空調服の導入を進めていますので、興味のある方はぜひエントリー時にご質問ください。