社会保険料が給料から自動で引き落とされていると、「毎月の保険料を把握していない」という方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、社会保険はいくらなのかについて見ていきましょう。
▼社会保険がいくらなのかを知る方法
社会保険がいくらなのかを知るには、複数の方法があります。
■会社に勤めている方の場合
会社員として勤務している方は、給与の明細もしくは源泉徴収票で、社会保険がいくらなのかを確認できます。
一般的に会社に勤めている方の社会保険の内訳は、以下の通りです。
・健康保険
・厚生年金
・介護保険
・雇用保険
介護保険に関しては、40歳以上の方が対象です。
給与の明細にそれぞれの項目が記載されていますので、これを見ればいくら払っているのかがわかります。
源泉徴収票には、1年間に支払った社会保険の合計額が記されており、払い過ぎた分は年末調整で戻される仕組みです。
■個人事業主の方の場合
個人事業主の方の社会保険は、以下の通りです。
・国民健康保険
・国民年金
・国民年金基金(任意)
国民年金基金は国民年金に上乗せされる社会保険で、任意による加入です。
国民健康保険は前年の所得に応じて、翌年の納付額が変わります。
したがって、いくらになるかはその年になってみないとはっきりしません。
国民年金は一定の金額が決まっていますが、法改正によって変更される場合があります。
いずれも、いくらになるかを知らせる通知が事前に来ますので、通知が来た時点で納める仕組みです。
▼まとめ
社会保険をいくら払っているのかわからないという方は、給与の明細や源泉徴収票を確認してみてはいかがでしょうか。
個人事業主の方は通知が来た時点で、はっきりといくらなのかがわかりますね。
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