社会保険とは、さまざまな保険の総称です。
そこで今回は、社会保険の種類について見ていきましょう。
▼社会保険の種類
社会保険には、主に5種類の保険が含まれます。
■健康保険
健康保険は、国民が等しく医療を受けられるようにという趣旨の「国民皆保険制度」に基づいた、医療に関する保険です。
社会保険における健康保険では、会社が保険料の半分を負担します。
窓口で支払う負担割合は収入によって異なりますが、現役世代であれば3割負担の方がほとんどでしょう。
■厚生年金保険
社会保険のうち、老後の生活を支えてくれるのが厚生年金保険です。
こちらも働いている間は会社が掛け金の半分を負担してくれるため、国民年金に比べて受給額が多いのが特徴です。
ただし、会社によっては厚生年金保険制度を導入していないところもあります。
会社員になったからと言って厚生年金とは限らないため、注意が必要ですね。
■介護保険
介護保険は、40歳になった時点で健康保険料とともに差し引かれる保険料です。
介護を必要とする方のために、若い世代が保険料を出し合って助け合う仕組みになっています。
■雇用保険
雇用保険は、仕事を辞めた際に失業給付金が受け取れる保険です。
保険料は会社と従業員とで負担しますが、会社の方が多めに払うように定められています。
■労働災害保険
労働災害保険は仕事中のケガを補償する保険で、保険料の全額を会社が負担します。
出勤途中のケガも対象ですが、帰りに寄り道をして事故に遭い、ケガをした場合は対象外です。
▼まとめ
社会保険と総称される5種類の保険の内容を、それぞれに見てきました。
会社の規模によっては、健康保険と年金が加わっていないこともありますので、事前の確認が重要ですね。
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