転職などで勤務先が変わった場合、社会保険の切り替え手続きが必要です。
今回は、社会保険の切り替えについて見ていきましょう。
▼社会保険の切り替えと注意点
社会保険の切り替えをするにあたっては、知っておきたい注意点があります。
■年金の切り替え
転職で新しい会社の社会保険に加入する際、年金については会社が手続きをしてくれます。
ただ、場合によっては書類の提出が必要です。
会社に提出する主な書類には、以下のものが挙げられます。
・基礎年金番号を把握するための年金手帳
・マイナンバー
・住民票
家族がいる方は、配偶者や扶養する家族の年金手帳をはじめ、収入の証明書を求められる場合があります。
所得を証明する公的な書類は、市区町村の役所で発行してくれますよ。
■健康保険の切り替えは要注意
ブランクを作らずに転職した場合は、前の会社の健康保険組合を抜けて新しい会社に入ることで、切り替え手続きが済みます。
注意が必要なのは、退職に伴って会社の健康保険組合を抜けた後、次の就職が決まるまでは国民健康保険に加入した方です。
新しい会社の健康保険組合への加入手続きは会社でやってくれますが、国民健康保険から抜ける手続きは自分で行わねばなりません。
切り替えの際は、以下のものが必要です。
・国民健康保険の喪失届
・新しい会社の健康保険証
・身分証明書
・マイナンバー
・印鑑
これらを持って市区町村の国民健康保険の窓口へ行けば、国民健康保険の脱退手続きをしてくれます。
この手続きをしておかないと、会社と国民健康保険の両方に加入している状態になるため、くれぐれも注意してくださいね。
▼まとめ
社会保険の切り替えは、年金と健康保険で異なることがわかりました。
会社が切り替えをしてくれる場合も、必要書類の提出などがありますので、確認しておくと安心です。
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