「吊
足場」の施工は、どのような手順で実施するのでしょうか。
現場スタッフは、吊
足場の組立手順を理解して、安全に作業を進めることが大切です。
ここでは、吊
足場の施工方法について解説していきます。
▼吊
足場の施工方法
■準備
吊
足場の準備作業には以下の工程があります。
・ミーティング…当日の人員のチェックと健康状態の確認
・施工手順の確認…作業における危険箇所などをすべての作業員で確認
・点検…使用工具、保護具、資材をしっかりと点検して不良品などがあれば交換
・立入禁止処置…工事作業現場を立入禁止の表示
足場の組立や
足場組立を行う場合は、作業主任者や玉掛け技能講習修了者を配置する必要があります。
■組立作業の開始
組立作業には、各種の取り付け工程があります。
①安全設備の取り付け
スタンションの間隔はおおむね10m以内にしましょう。
②親パイプの取り付け
足場の主軸となる親パイプを取り付けて、一定の間隔で吊りチェーンをつないでいきます。
③ころばしパオプの取り付け
作業員を
足場となる、
足場板を乗せるためのパイプを取り付けて固定します。
④
足場板の設置
作業員の安全を守る大切な
足場であるので、グラつきなどが発生しないようにしっかりと固定します。
⑤落下防止網の取り付け
作業員や工具などの落下を防止するための落下防止網を取り付けます。
結び紐は衝撃に耐えられるように、頑丈な紐を使用することが大切です。
▼まとめ
吊
足場を施工する前には、ミーティングや施工順序の確認、資材の点検など行うことが大切です。
足場を施工する時には、安全対策をしっかりとすることで現場スタッフの転落事故を防ぐことにつながります。
「有限会社小堀組」では、
足場・
鉄骨工事などの現場スタッフを
募集しています。
やる気があれば
未経験でも歓迎ですので、ぜひお問合せください。